今回は北海道での冬キャンプはどれくらいのレベルの道具が必要か考えていきたいと思います
【北海道の冬とは】
冬は一般的に12月~2月
北海道の根雪は12月~3月くらいまで(場所によって違いがかなりある)
10月に入ると夜であればもう一桁気温
11月は場所によっては夜にマイナスもありうる
12月はもうマイナス
1〜3月もマイナス
必要な道具一覧
必要な道具
・ストーブ
・一酸化炭素チェッカー
・電気カーペット
・電気毛布
・湯たんぽ
・毛布
・ストーブファン
・冬用シュラフ&マット
・焚き火リフレクター
・インナーシューズ
・ホッカイロ
・温かい食べ物&飲み物
・雪かきスコップ
・ポータブル電源
・こたつ
ストーブ
なんといってもまずストーブが必要です(ほぼ全メーカーテント内での使用は禁止されておりますのであくまで自己責任です)
石油ストーブ
薪ストーブ
電気ストーブ
と種類が豊富にありますがファミリーキャンパーにおすすめは「石油ストーブ」になります
暖かさや見た目の楽しさで「薪ストーブ」に行きたくなるのですが小さいお子様がいるのであれば石油ストーブです
電気ストーブは基本外では室温を上げるまでの効果がないと感じます
石油ストーブでもたくさん種類があります
2021年ごろから人気爆発している「PASECO」
こちらは色々な色があるのと小さくなるので大変人気があります
火力もそれなりにあります


日本メーカーですと「TOYOTOMI」がおすすめ
レインボーストーブは私も所持しております
火力がそこまで高いわけじゃありませんが燃費が良く一泊のキャンプであれば灯油の継ぎ足しも不要かと思います


一番のおすすめはTOYOTOMIの「KS-6700」or「KS-67H」(名前つけてくれい)
こちらは石油ストーブの中でも一番の火力を誇ります
私が持っている「ローベンスクロンダイクグランデ」で使用しており北海道の冬キャンプでもしっかりと室温を上げれる実力を誇っております
外気温がマイナスでも室内は20℃位まで上げてくれる最強の石油ストーブかと思っております(ストーブファン併用です)
難点としてはとっても燃費が悪いです
最大で使用すると4〜5時間で空っぽになります(タンク容量6.3L)


昨年から限定カラーも出ており転売祭りでしたが今は通常価格で購入できそう
羨ましいなぁ


テント内が暖かくないと何もできないサバイバル状態ですのでぜひ
一酸化炭素チェッカー
テント内でストーブを使用するのに必須アイテムの「一酸化炭素チェッカー」です
火を灯すことで発生する一酸化炭素
こちらは目に見えなく一定量を吸ってしまうと死に至る場合もあります
ですのでチェッカーがあればどれくらい出ているのかどれくらい換気をしないといけないのか目に見えるので少しは安心できます(機械頼みになりすぎてもNG)
私も最初は中華製の2000円くらいのものを購入して使用しておりましたが信憑性がなく昨年DODから出ている日本製センサー使用(組み立ては中国)のもを購入しました
価格は高いのですが家族で行きたいので日本メーカーの安心安全のためです
冬ソロキャンプの時に幕内でストーブを使い調理でガソリンストーブをガンガン使った時にはチェッカカーの方で数値が上がっていたので間違いなく反応しておりました

電気カーペット
電気カーペットは正直不要かと思っておりました
しかしそれは冬キャンプを知りませんでした
雪の上に
グランドシート
↓
テント
↓
フロアマット
↓
毛布
を引いて靴下で動くとなんと寒いことでしょう!
完全に底冷えを舐めておりました
いくら何枚も引いても所詮は布
マイナス気温下での雪上はとっても冷たいことを学びました
その上にホットカーペットを引くとあらまぁなんとも心地よい暖かさ
ほんのり温かい程度なので長時間使っても小さなお子様にも安心してお使いいただけます
私のように靴を脱ぐお籠りキャンプスタイルの冬キャンプであれば間違いなく必需品です
私は3畳タイプを使用していて、小さく折りたためるものにしました
冬キャンプは防寒着や暖房器具で荷物がかなり嵩むので少しでも小さくなるものを選びました
基本一般的な電源サイトであれば問題なく使用できると思います
MAXで700Wくらいのはずなので大きめのポータブル電源なら数時間使用できそうですね(私は持っていませんが)


電気毛布
電気カーペットと被るのではと思うのですが電気毛布ですと機動力が違います
例えば焚き火中に羽織りたい
就寝時に寝袋の下に敷きたいとなった時、カーペットだと寝袋の下に敷けますが正直面倒ですし、小さいお子様がいると寝る時間も違うので寝袋に使用してしまうとリビングが寒くなってしまいます
そんな時は電気毛布
価格もカーペットより安いですしものによってはモバイルバッテリーから給電できるのでどこでも使用できて便利かと思います
仕事で寒いオフィスの方は仕事場との併用もできて一石二鳥ではないでしょうか
色々ありすぎて選べないのですが今年はこちらを購入しようと思っております


安心安全の日本の山善さんのものか


さらに機動力を上げるためのUSBタイプにするか
USBで日本メーカーであれば一択なのですが
湯たんぽ
昔ながらの湯たんぽです
冬キャンプする前から春、秋のキャンプでよく使用しておりました
まだ寝袋がままならない時にちゃっちい寝袋内に湯たんぽを入れるだけでかなり暖かくして睡眠をとることができました
おすすめとしては大きめのものを選ぶことです
小さいのだと場所を取らず良いのですが就寝様にと考えると6〜8時間は全然持ちませんので朝方絶対に寒くなって目が覚めてしまいます
なるべく大きめで尚且つ保温袋的なものが付いているものがおすすめです


毛布
毛布は家にあるもの適当に持っていけばOKです
たくさんあるなら床に敷き詰めるのもよし、外で焚き火するときに巻き付けて使うのもよし、寝るときに寝袋の中や下に敷いたりと多種多様に使えますので持っていけるだけ持っていきましょう
キャンパーで昔から流行っているのは皆さんご存知ペンドルトン
毛布を買うとかなり高いのでバスタオルサイズを購入するのが流行でした
我が家も2枚所持しております


子供用としてフード付きのポンチョ毛布も2セット所持しております
完全にこの時期はキャンプ沼に陥っておりましたねw
ただ家でも使えますので一石二鳥ですw
何より子供がこちらを着るととっても可愛いのでお子様のいる方はお揃いでどうぞ


一番実用的な毛布はお値段以上のニトリの毛布タイプの寝袋にもなるものです


今年のタイプはよりおしゃれになってしかもこたつ布団にも使えるなん一石三鳥じゃないですか
まとめ
まだまだたくさんのアイテムを紹介したいので第二弾につづけます
第二弾もぜひご購読ください!
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